ジョギングはいつだって自分との戦いだ。

らく雨の日が続いた事で自分に言い訳をして
ジョギングをすると心に誓ってウェアを購入した日からかれこれ一週間が経過した。

つくづくファッションボーイである事を実感してしまう。
俺が俺自身をカッコいいと思えるまでにはまだ時間は果てしなく必要だ。

ブログにもジョギングをやると記事を載せていなかった為に
適当に先延ばしにしていた。

が、俺は昨日重すぎる腰を上げてついに走り出した。なんせ快晴だった。
もはや言い訳出来ないレベルの最高のジョギング日和。

ここでやらなきゃ俺はまた自分から逃げる事になると悟った。

ダウンロード後一度も開いていないNike Run Clubのアプリをついに開いた。
なるほど、推奨されているのは30分のランニングという事か。

やってみれば大したこともないだろう。
適当にネットで『ジョギング 初心者』と検索すると
息が上がらない程度のスピードでやれと書いてある。

そうか。ジョギングとは何ら難しい物ではないんだなと俺は思った。
そりゃそうか。おばさんもおじさんもその辺よく走ってるもんな。

ランニング用スニーカーなんて持ってなかったが
あいにく俺は見た目から入る主義だ。
準備万端。一週間前に購入済だ。Reebokとかいう所の靴だ。
13000円。ノージョブの底力を見せていた。

初めてのランニングシューズに足を入れた時、俺はやれる気がした。
気分はさながら小学生だったあの日。俊足-シュンソク-を履いた時の気持ちだ。
コーナーで差を付ける為のマインドが俺の中で完成したのが分かった。

イケてる男のランニングにはやはり、Bluetoothイヤホンだろう。
愛用のJabra elite65t を装着し俺は3か月無料に釣られて契約したspotifyを起動した。

自分に負けない為には魂を震わせる為の音楽が必要だ。
苦しい時には人間は音楽にすがりたくなる物だ。
死ぬ事を予想して折れそうな時に震わせてくれるであろう選曲にする必要がある。
勝負は既に始まっているのだ。

呂布カルマ『眉唾』を流し俺は走り出した。

体感2分くらいは気持ちよく走れたが、その後28分はただただ苦行。

なんせ運動なんていうのは部長だったのにも関わらず
怠惰過ぎるあまり高校で強制退部になった剣道部が最後だ。

その後といえばエンジンというこの世の発明に身を任せ
移動という移動の全てをバイクで完結させてきた男だ。無理もない。

俺のボディはさながらハリボテ。使い物にならない事を痛感した。
こうも体力というのは衰えるものなのか。

瀕死の俺に呂布カルマが語りかけてくる。

諦めてしまった奴に俺の気持ちなんか分かる訳がない。諦めてしまった奴に俺の気持ちなんか分かる訳がない ah ah

俺はカルマの気持ちを分かりたい一心で走り続けた。

開始10分で呂布カルマの気持ちなんか別に分からなくていいんじゃないかと思い出したが
それでもグッと堪えて走った。

汗だくで茹でダコフェイスになりながら
瀕死でゼェゼェ言いながら走る俺は
俺が目指す街を軽快に走るイケてる漢には程遠かった。

先は長い。

家に帰りもう何も考えずに倒れて寝てしまいたい気持ちを堪えて
風呂に入ってから寝た。

ジョギングをやっている奴は凄い。
おじさんもおばさんもこれから皆尊敬する事にした。
あいつらはストイックな奴らだ。

いつだって自分と戦ってきた奴だ。よく見てみれば面構えが違う。
俺は負けている。ジョギングおじさんよ。追いつくから待ってろ。

俺もそっち側の人間になれる様に頑張るからさ。

と、まあ偉そうな事を言ったが俺が昨日走ったのは
わずか4㎞だ。適当に走ったのでコースも滅茶苦茶だ。

筋トレも+でやっている事もあって今日は全身筋肉痛だ。

自制心の強い男はきっと皆走っている。今日も明日も明後日もだ。
戦っているのは自分自身なんだろう。

俺が家でアニメ見てタバコ吸って酒飲んでる間にも
イケてる奴らは自らを追い込んできた筈だ。

俺もやらなければならない。なんせ遅れをとってる。
強い男になる為にはまずは走る事だ。

自分に甘い奴らは皆ジョギングに限る。
俺も頑張るから。皆やってみてくれ。以上。

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失恋→退職→断捨離→無職→法人設立→社員採用 這い上がりに向けて活動中。一寸先は死。追い込みをかける事でなんとかするタイプ。